セッションについて

個人セッションは、自分のためのとっておきの贅沢な時間です。 あなたが「本当の私」に出会いたいと、心の底から願ったとき、セッションはその扉を開く鍵となります。お申し込みはこちらから>>

ヒプノセラピー体験談

先日は素晴らしいセッションをありがとうございました。 初めて美弥さんのところにおじゃましてから、3回目のセッションでしたが、 3回目にして、ようやく自分を愛する、完璧に受け入れるということが どういうことなのかわかった気がします。 いろんな本や、いろんな人が、「自分をゆるすこと」「自分を認めること」を 書いたり、言ったりして、それがとっても大切なことだと私も頭ではわかって いたのですが、「自分をゆるします」「自分を認めます」という言葉からは 自分をゆるしたり、認めたりすることができないもどかしさを感じていました。 それが、昨日のセッションでは、すんなりと、心で理解できました。 美弥さんの誘導で、「まずはイエスと言ってから、その自分を見てみましょう」 という言葉があり、その時、すんなりと、「はい、私はこわいんです」 「はい、私は恥ずかしいんです」という形で、自分を認めることができました。 そうか、自分を認めるってことは、そうですよ、と肯定してしまうことなのだ とわかりました。

これまでのセッションでは、自分が抱えている問題や、感情的な苦しみをどう 自分のなかで処理していくのか、ということばかりに集中していたと思います。 どうしたら、彼と前のような関係になれるのか、どうしたら、あの人からの影響から 逃れられるのか等、いま思うと恥ずかしい気持ちです。 私は自己中心的で、自分からの視点でしか関係性を見ていなかったと思います。

1〜2回目のセッションは、そういう私の心の方向性自体が、自分を苦しめている 原因だということが、自分で気づけるように、見事な誘導をしていただきました。

子供の頃の、忘れていた経験を思い出して、その時の感情を味わったり、親や兄弟や 周りの人の視点で、私を見ることができました。その時、その時の出来事には、 完璧な理由があり、私が大事なことを学ぶためにしてきた苦しい経験も、素晴らしい 出来事だったと思えるようになりました。一番嬉しかったのは、「私が私のま までいい」 という言葉を誰に言ってほしいですか?と美弥さんに聞かれたときに、心の底から 沸いて来たのは、親や兄弟でもなく、「自分自身に」という言葉で、これは自分でも びっくりしました。私は、誰かに認めてもらいたいと思って生きて来たところがある のだけれど、それが、自分自身に認めてほしいと思っていたなんて、思わず涙が 出てしまいました。

それで、自然に3回目のセッションで、自分を完全に認めるというテーマが来ました。 これこそが、すべての問題の根源でした。このテーマでヒプノセラピーをしたときに、 どんなヴィジョンが見えるのかな、子供の頃の出来事かな、やっぱり親とのことが 浮かぶのかな、と思っていたら、意外にも、私がもっとも対話したい相手は、10年 くらい前の、20代のときの自分でした。その20代の自分には名前があって、その彼女と 話しているうちに、その時の仕事と、その時つきあっていた男性の影響で、私は完全に 自分ではない自分、周りから期待される自分を演じるようになってしまった経緯が よくわかりました。その20代の私は、思っていることと、やっていることが違 っていて、 だんだん自分がわからなくなってしまっていたのです。それも、美弥さんの見事な 誘導で、自分と話をすることができたおかげです。もう手放したい影響や、価値観を きちんと、わたしの意志で「手放したい」という意図を明確にした上で、手放すことを 手伝ってもらいました。ワークに無理強いはなく、あくまでも私の意志を確認してから 誘導してくださるので、たっぷりと感じて、決意する時間があります。もっともそれは 一瞬の出来事なのですが、これが私にはとても嬉しかったです。

いまは、ヴィジョンのなかで20代の私といまの私が一緒に植えた木があるのですが、 瞑想しながらその木に太陽と水をいっぱい与えて、どんどん成長させていこう と思います。 セラピーが終わっても、家でセラピーを継続していけるヒントも与えてくれる ので、とても 安心です。

こうした、心の傷や影のようなものを受け止め、認めて行く作業は、瞑想の内 観に似ていますが、 それは自分自身で一つひとつやっていくのは、とても時間がかかり、時には非 常に消耗してしまい ます。けれど、それを手助けしてくれる美弥さんのセラピーは、1回のセッ ションで大きな 変化があり、セッションが終わったら、笑顔で日常に戻れるのがすごく好きです。 また元気に、自分らしく生きて行こう!と思います。ありがとうございました。

東京都S (30代女性・会社員)