デスティネーション・クリスタル・ヒーリング　体験談

喉が詰まる感じがあったので、セッションをお願いしたところ、「ヒーリングとピプノセラピーを合わせたような裏メニューがあるのですが・・・」と薦めてくださり、少し怖くもありましたが面白そうなので興味が湧き、受けてみることにしました。

デスティネーションクリスタルヒーリングは３回で１セットで、自分のこうなりたい「目的地」をはっきりさせるセッションです。

まずは藤井さんのカウンセリングから始まります。
私は喉の詰まり感で困っていたのですが、そもそも喉が詰まるというのは、言いたいことが言えないときや、表現できないときになりやすい、と藤井さんからアドバイスいただいたので、表現に焦点を当てた目的地を設定することにしました。

目的地は３個設定することができ、それについて気になる点を挙げ、ブロックしているものをあらかじめチェックしていきます。

この目的地は、セッションの前に自分で決めていたものもあれば、カウンセリング中に引き出されて思いもよらないものになる時もありました。なので、余り自分が決めた考えに固執せず、考えが変化したらそれに任せてみるのがよいと思います。

私の場合、始めは割と個人的な内容でしたが、より心の深いところから引き出された目的地は、もっと大きな視点からのもの、自分だけではなく、周囲のことも考えた内容に変化していきました。

カウンセリングが終わると、次は音叉によるヒーリングです。ベッドに横たわって目を閉じたあと、まず体の上にクリスタルを乗せていただきます。藤井さんによると、石にもその時々の意思があるのだそうです。

セッション中、自分の胸にピンク色のバラの花が咲いている映像が見えたことがあったのですが、その時はローズクオーツが私の胸の上に行きたがっていたそうです。

音叉でヒーリングをしていただくとき、体の一部分がぽかぽかと温かくなったり、どくどくと脈を打ったりして、体が音に反応しているのが分かります。

そうして体をリラックスさせたあと、ピプノセラピーで目を閉じたまま、浮かんでくるものを口にしていきます。メッセージは自分の得意な五感を通して受け取るそうなのですが、私の場合は映像として見えることが多かったです。

表現がテーマなので、それに関する過去生やイメージが見えたり、またそのイメージと会話してメッセージを受け取ったりしました。それ以外には、何となく湧き起こってくる感情があったり、手で触れている感覚や、先程のバラの香りを感じる事もありました。

不確実性の中で選択していくのが怖くもあり、またそれが醍醐味だったりするのですが、セッションを受けた後は目的地がはっきりするので、以前よりも楽に選択できるようになったような気がします。

藤井さんもおっしゃっていましたが、自分の方向性をはっきりさせる事は、自分に還ることだ、というのはまさにその通りだと思います。

おぼろげながら自分の本質や自分の方向性が分かり始めてきた時にはおすすめのセッションだと思います。

東京都 I　（３０代女性　会社員）